アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦の国旗

国番号

+971

首都

アブダビ

人口

989万 (2020)

言語

アラビア語

面積

83,600 km²

電圧・周波数

220 V

プラグの種類

ユーロプラグ · 家庭用交流電源のプラグとソケット (イギリス式) · BS 1363

通行区分

右

現地語名

دولة الإمارات العربية المتحدة

地域

アジア

西アジア

タイムゾーン

湾岸標準時

UTC+04:00

アラブ首長国連邦(UAE)は、砂漠の中に近未来都市がそびえる7つの首長国の連邦国家です。ブルジュ・ハリファのドバイとルーヴル・アブダビのアブダビを軸に、砂丘のサファリからベドウィンの伝統まで、スケールと対比が旅の主役になります。日本国籍者は到着時に無料でビザが押印され(現在30日間)、事前申請も手数料も不要です。

UAEのビザ・入国制度

日本国籍者にとってUAEの入国は非常に簡単です。空港到着時にパスポートへ無料でビザが押印され、事前申請もオンライン手続きも不要です。現在30日間の滞在が認められ、延長も可能です(移民当局の裁量、手数料あり)。必要なのはパスポート(入国時点で残存6か月以上)と復路または次の目的地への航空券のみ。性別欄がX(ノンバイナリー)のパスポートは受理されません。就労・留学・長期居住を予定している場合は、観光目的の入国では不十分で、事前に適切なビザの取得が必要です。就労ビザは雇用主がスポンサーとなり、到着後の健康診断(HIV、B型肝炎、結核、ハンセン病等)が義務付けられており、UAE国外で受けた検査結果は認められません。外交・公用旅券保持者はトランジットであっても事前のビザ取得が必要です。UAEは出国管理が厳格で、法的・金銭的な未解決事項があると出国禁止措置の対象になり得ます。

主なビザの種類

到着時無料ビザ

現在30日間。延長可能(移民当局の裁量、手数料あり)

観光、短期の商用ミーティング、ショッピング、ビーチ休暇、文化的な訪問向け。日本国籍者は到着時に無料でビザが発給されます。必要書類は入国時点で残存6か月以上のパスポート、黄熱リスク国から入国する場合は予防接種証明、十分な滞在資金。延長は移民当局の裁量で可能です。オーバーステイの罰金は日割りで加算されます。

就労ビザ

通常2〜3年(雇用契約に連動)、更新可能

UAE企業への就職、専門職としての派遣、長期就労向け。渡航前に雇用主をスポンサーとして手配する必要があり、観光目的の入国では就労は認められません。訪問ビザでの就労にはUAE労働省の仮就労許可(最長3か月)が必要で、無許可の就労は罰金・禁錮・国外退去の対象になります。到着後の健康診断(HIV、B型肝炎、結核、ハンセン病、妊娠検査)が必須で、UAE国外で受けた検査は認められません。

留学ビザ

就学期間中、年次更新可能

UAEの大学・教育機関での学業、語学コースなど。渡航前に受け入れ先の教育機関を通じて手配が必要です。入学許可証、有効なパスポート、写真、学歴証明、資金証明、到着後の健康診断が求められます。

居住ビザ

通常2〜3年、更新可能

長期居住、家族の呼び寄せ、リタイアメント、不動産所有、長期滞在向け。スポンサー(雇用主、家族、または対象国籍者の場合は不動産所有)を通じて申請します。健康診断、エミレーツID登録、各種手数料が必要で、保持者は出国管理の対象となります。

外交・公用ビザ

任務・訪問の期間

外交任務、公的な政府業務、国際機関での勤務向け。外交・公用旅券の保持者は、トランジット目的であっても事前のビザ取得が必要です。未取得の場合は入国を拒否されます。

UAE渡航の重要情報

•到着時無料ビザ:日本国籍者は事前申請不要で、現在30日間の滞在が認められます。

到着時無料ビザ:日本国籍者は事前申請不要で、現在30日間の滞在が認められます。

•パスポート:入国時点で残存6か月以上が必要です。性別欄がX(ノンバイナリー)のパスポートは受理されません。

パスポート:入国時点で残存6か月以上が必要です。性別欄がX(ノンバイナリー)のパスポートは受理されません。

•オーバーステイの罰金:日割りで加算され、まとまった金額になることがあります。ビザの期限が近づいたらすぐに対応してください。

オーバーステイの罰金:日割りで加算され、まとまった金額になることがあります。ビザの期限が近づいたらすぐに対応してください。

•延長:可能ですが保証はされません。ドバイでは居住・外国人局(GDRFA)、他の首長国では連邦身分証明・市民権庁(ICP)を通じて申請します。

延長:可能ですが保証はされません。ドバイでは居住・外国人局(GDRFA)、他の首長国では連邦身分証明・市民権庁(ICP)を通じて申請します。

•就労・留学には専用ビザが必要:観光目的の入国では就労できません。無許可就労は罰金・禁錮・国外退去の対象です。

就労・留学には専用ビザが必要:観光目的の入国では就労できません。無許可就労は罰金・禁錮・国外退去の対象です。

•出国管理:UAEは出国管理が厳格です。未払いの債務や法的な係争、未解除の就労ビザがあると出国禁止措置の対象になり得ます。未解決の問題を抱えたまま再入国すると拘束されるリスクがあります。

出国管理:UAEは出国管理が厳格です。未払いの債務や法的な係争、未解除の就労ビザがあると出国禁止措置の対象になり得ます。未解決の問題を抱えたまま再入国すると拘束されるリスクがあります。

•空港:ドバイ国際空港(DXB)が主要な玄関口で、世界有数の発着数を誇ります。アブダビ国際空港(AUH)が第2のハブ、アル・マクトゥーム国際空港(DWC)は一部の格安航空会社が利用します。

空港:ドバイ国際空港(DXB)が主要な玄関口で、世界有数の発着数を誇ります。アブダビ国際空港(AUH)が第2のハブ、アル・マクトゥーム国際空港(DWC)は一部の格安航空会社が利用します。

•気候:夏(6〜9月)は45°Cを超える高温多湿になります。快適な季節は10〜4月(20〜30°C)。ラマダン期間は年ごとに時期がずれ、日中は飲食店が閉まったり、アルコール提供が制限されたりします。

気候:夏(6〜9月)は45°Cを超える高温多湿になります。快適な季節は10〜4月(20〜30°C)。ラマダン期間は年ごとに時期がずれ、日中は飲食店が閉まったり、アルコール提供が制限されたりします。

•ドレスコード:公共の場では控えめな服装が求められます。水着はビーチやプールのみで着用可能。シェイク・ザイード・グランド・モスクでは長袖・長ズボン(女性はスカーフ)が必要です。

ドレスコード:公共の場では控えめな服装が求められます。水着はビーチやプールのみで着用可能。シェイク・ザイード・グランド・モスクでは長袖・長ズボン(女性はスカーフ)が必要です。

•通貨:UAEディルハム(AED)、米ドルに固定相場でペッグ。ATMは豊富にあり、都市部ではクレジットカードがほぼどこでも使えます。スークでは値段交渉が前提ですが、モールでは不要です。

通貨:UAEディルハム(AED)、米ドルに固定相場でペッグ。ATMは豊富にあり、都市部ではクレジットカードがほぼどこでも使えます。スークでは値段交渉が前提ですが、モールでは不要です。

•治安:UAEは中東でも有数の安全な国です。軽犯罪はまれですが、交通事故には注意。慎重な運転とシートベルトの着用を徹底してください。

治安:UAEは中東でも有数の安全な国です。軽犯罪はまれですが、交通事故には注意。慎重な運転とシートベルトの着用を徹底してください。

•陸路出国税:陸路での出国には35AEDの手数料がかかります(GCC諸国籍者は免除)。

陸路出国税:陸路での出国には35AEDの手数料がかかります(GCC諸国籍者は免除)。

•黄熱予防接種証明:感染リスクのある国から入国する場合に必要です(日本からの直行便では該当しません)。

黄熱予防接種証明:感染リスクのある国から入国する場合に必要です(日本からの直行便では該当しません)。

•税関:豚肉製品とポルノグラフィーの持ち込みは禁止です。武器・弾薬・一部の医薬品は事前の政府承認が必要です。

税関:豚肉製品とポルノグラフィーの持ち込みは禁止です。武器・弾薬・一部の医薬品は事前の政府承認が必要です。
旅行概要

UAEはスケールと対比の国です。砂漠の果てに近未来のスカイラインが立ち上がり、何千年も続くベドウィンの伝統と、地球上で最も野心的な建築プロジェクトが同居しています。ドバイでは世界一の塔と人工島、ダウ船の行き交う旧市街クリークが一つの街に収まり、アブダビでは白大理石のグランド・モスクと「光の雨」のルーヴルが文化の層を見せます。街を出れば、4WDで駆ける砂丘とベドウィンキャンプの星空。北の山岳ラス・アル・ハイマと東海岸フジャイラが意外な素顔を加え、多国籍都市の食卓はシャワルマの屋台から地上400mのファインダイニングまで届きます。快適な10〜4月なら、乗り継ぎ数日のストップオーバーからでも十分に楽しめる国です。

アラブ首長国連邦を発見

ドバイ3日間:クリークの旧市街から新しいスカイラインへ

ドバイは「新しさ」の代名詞ですが、旅程は古い側から始めると立体的になります。1日目はドバイ・クリークへ。木造の渡し船アブラで対岸へ渡り、ゴールド・スークとスパイス・スークを歩き、風の塔が並ぶアル・ファヒディ歴史地区で、真珠採りの港だった時代のドバイに触れます。2日目は垂直の街です。ブルジュ・ハリファの展望デッキは時間指定チケットの事前購入が鉄則で、夕暮れ枠から夜のドバイ・ファウンテンの噴水ショーへつなぐのが定番の流れ。3日目はパーム・ジュメイラのビーチクラブか、午後発の砂漠サファリへ。エミレーツの乗り継ぎで数日を過ごすストップオーバーでも、この三幕構成なら街の振れ幅を一通り味わえます。

アブダビの文化地区:ルーヴルとグランド・モスク

首都アブダビの文化的な看板は二つあります。シェイク・ザイード・グランド・モスクは白大理石にスワロフスキー・クリスタルと世界最大級の手織りカーペットを収めた傑作で、入場は無料。白が茜色に染まる夕暮れ前の時間帯が最も美しく、長袖・長ズボン(女性はスカーフ)の服装要件だけ守って訪れます。サディヤット島のルーヴル・アブダビは、ジャン・ヌーヴェルが設計した銀色のドームの下、木漏れ日のような「光の雨」が降り注ぐ空間に世界の美術を並べます。ドバイからは車で約90分。二つを組み合わせた日帰りが定番ですが、大統領宮殿カスル・アル・ワタンまで加えるなら1泊すると余裕が生まれます。

砂漠は夕方から始まる

UAEの砂漠体験は、午後の遅い時間に始まるよう設計されています。ホテルへの迎えは昼過ぎ、4WDが砂丘の斜面を滑り落ちるデューンバッシングは日差しの和らぐ時間帯、そしてラクダ乗りとサンドボードを挟んで、夕日が砂を赤く染める頃にベドウィン様式のキャンプへ着く流れです。夜は炭火のグリルと鷹狩りのショー、そして街の光の届かない星空。キャンプ泊まで延ばせば、朝の砂漠の静けさという別の顔にも会えます。実務の助言は三つ。デューンバッシングは空腹でも満腹でも酔いやすいので昼食は軽めに、砂は夜に冷えるので羽織りものを、そしてカメラのレンズ交換は砂の上では諦めることです。

シャルジャ:静かな博物館の首長国

ドバイの隣にありながら、シャルジャはまったく違う時間が流れる首長国です。イスラム文明博物館は天文学から書道まで、イスラム世界の知の蓄積を丁寧に展示する国内屈指の博物館で、修復された歴史地区ハート・オブ・シャルジャには美術館と伝統家屋が並びます。20を超える博物館を擁するこの首長国は、文化首長国としての矜持を静かに保っています。アルコールを一切扱わないドライな首長国であることも旅程上の事実として知っておくと、滞在の設計がしやすくなります。ドバイから車で30〜60分。摩天楼の合間に半日だけ、声の大きくない文化に浸る日を挟むと、UAEの解像度が上がります。

ラス・アル・ハイマとフジャイラ:山と海の逃避行

高層ビルの国というイメージの外側に、UAEの自然は残っています。北端のラス・アル・ハイマにはUAE最高峰ジェベル・ジャイス(1,934m)がそびえ、つづら折りの山岳道路の先に世界最長級のジップラインと展望テラスが待ちます。山の空気は夏でも市街より涼しく、冬はトレッキングの季節。東海岸のフジャイラはアラビア湾ではなくオマーン湾に面し、岩礁のシュノーケリングと素朴なビーチが、ドバイの喧騒から2時間の距離にあります。どちらも日帰り圏ですが、山のリゾートか東海岸のホテルで1泊すると、「もう一つのUAE」の静けさが手に入ります。レンタカーの運転は穏やかに、山道の夕暮れ以降は慎重に。

UAEの食卓:世界の交差点

UAEの人口の大半は世界中から集まった居住者で、食卓はその縮図です。レバノン料理のメゼとグリル、南アジアのカレーとビリヤニ、街角のシャワルマスタンドが日常の層を作り、その上に地上400mのファインダイニングと有名シェフの支店が重なります。土地の味を探すなら、香辛料で炊き込むマチブースやデーツ、ラクダのミルクといったエミラティ料理の店へ。金曜のブランチは、この国の社交として定着した週末の制度です。そして日本の旅行者に朗報を一つ。ドバイの日本食のレベルは中東随一で、長い旅の途中の「日本の味」の補給地としても機能します。屋台からブランチまで、財布に合わせて世界を食べ歩ける国です。

この目的地の楽しみ方

建築とスケール

ブルジュ・ハリファ(828m、世界一)、パーム・ジュメイラ(ヤシ形の人工島)、ドバイ・フレーム(高さ150mの黄金の額縁、ガラスの床)、ミュージアム・オブ・ザ・フューチャー(ドバイで最も未来的な建築)、ルーヴル・アブダビ、バージ・アル・アラブ(「帆のホテル」)。UAEは建築の常識を書き換え続けています。

砂漠アドベンチャー

ルブアルハリ砂漠(「空虚な四分の一」)を4WDで駆け抜けるデューンバッシング、夕暮れのラクダ乗り、伝統的なベドウィンキャンプでの砂漠泊、サンドボード、鷹狩りショー、砂漠での星空観察。高層ビルの裏に広がる本物のアラビアです。

ビーチとマリンアクティビティ

バージ・アル・アラブを望むジュメイラ・ビーチ、ウォータースポーツのカイト・ビーチ、アル・マムザール・ビーチパーク、パーム・ジュメイラのビーチクラブ、シュノーケリングのフジャイラ東海岸、静かな穴場のラス・アル・ハイマ。透明度の高い海と年間を通じた晴天が魅力です。

ショッピング

ドバイ・モール(1,200店舗、水族館、アイスリンク)、モール・オブ・ジ・エミレーツ(屋内スキー場スキー・ドバイ併設)、ドバイ・クリーク沿いのゴールド&スパイス・スーク、グローバル・ビレッジ(90か国の文化を集めた季節限定マーケット)。伝統的なスークから高級モールまで揃います。

文化・歴史

シェイク・ザイード・グランド・モスク(無料入場、建築の傑作)、ルーヴル・アブダビ、風の塔とドバイ博物館が並ぶアル・ファヒディ歴史地区、20以上の博物館を擁するシャルジャ、アブダビのカスル・アル・ホスン要塞。近未来の裏側に豊かな文化の層があります。

アドレナリン系アクティビティ

ジェベル・ジャイス(ラス・アル・ハイマ)の世界最長級ジップライン、iFLYドバイの屋内スカイダイビング、スキー・ドバイ(外気50°Cの中の屋内スキー場)、パーム島周辺のジェットスキー、ドバイ上空のヘリコプターツアー、ディープ・ダイブ・ドバイ(水深60mの世界最深プール)。砂漠の中のアドレナリン体験です。

お金と通貨

お金と通貨
إ.د

UAEディルハム(AED)

通貨コード: AED

お金の実用的なヒント

カードはほぼどこでも使える:中東屈指のキャッシュレス国家

UAEは中東でもっともカード決済が普及した国のひとつです。ドバイ・アブダビのホテル、レストラン、モール、タクシー、ガソリンスタンド、スーパーではVisa・Mastercardが広く使えます。Apple Pay・Google PayなどのNFCタッチ決済にも幅広く対応しています。現金が必要になるのは主にスーク(伝統市場)、個人経営の小さな店、チップ、一部の砂漠サファリ業者です。JCBは高級ホテルなど一部で使える場合もありますが、Visa・Mastercardほどの通用度はなく、主軸のカードとしては期待しないでください。

両替所は空港カウンターより有利なレートを提示

ドバイの両替商(Al Ansari Exchange、UAE Exchange、Al Rostamaniなど)やアブダビの正規両替所は、空港カウンターやホテルのフロントより一貫して良いレートを提示します。ゴールドスーク周辺やブールドバイ地区は両替商同士の競争が激しく、レートが有利な傾向にあります。ディルハムは米ドルに固定相場(1米ドル=3.6725AED)でペッグされているため、米ドルを持っていればレートは安定しています。日本円からの直接両替は取扱いが限られるため、日本出発前に円→米ドルへ両替してから持参するか、現地ATMでカードから直接ディルハムを引き出す方法が確実です。

ATMは至る所にあるが、海外手数料に注意

UAEの大手銀行(Emirates NBD、ADCB、FAB、Mashreq)のATMは、モール、ホテルのロビー、メトロ駅などいたる所にあります。多くは100・500AED紙幣を排出します。海外での引き出しにはUAE側の銀行と日本側のカード発行会社の両方から手数料がかかることが一般的なので、渡航前に確認しておきましょう。一部のATMはダイナミック・カレンシー・コンバージョン(現地通貨ではなく自国通貨建てでの請求)を提示してきますが、必ず「ディルハム建て(AEDでの引き出し)」を選び、日本のカード会社側のレートを使うようにしてください。

チップの習慣あり:日本の感覚とは異なる

レストランの会計にはサービス料(10%)が含まれていることが多いですが、それとは別に追加でチップを渡すのが一般的です。目安はレストランでサービス料が含まれていなければ10〜15%、含まれていれば端数を切り上げる程度。ホテルのポーターは荷物1個につき5〜10AED、ハウスキーピングは1日10〜20AED、タクシー運転手は5AED単位で切り上げ、砂漠サファリのガイド・ドライバーは20〜50AED、バレーパーキングは10〜20AEDです。チップは現金で渡すのが基本です。カード決済のチップは担当者に渡らないことが多いので注意してください。

ご注意: 渡航前に必ず最新の為替レートを確認してください。両替は空港や銀行、認可された両替所で利用できます。

お金に関するよくある質問

UAEの通貨は何ですか?

UAEディルハム(AED、Dhsと表記されることもあります)です。紙幣は5・10・20・50・100・200・500・1,000AED、硬貨は25・50フィルスと1AED。ディルハムは1米ドル=3.6725AEDの固定相場で米ドルにペッグされているため、米ドルを基準に旅行資金を考える人にとってはレートが安定していて予測しやすいのが特徴です。

UAEでの旅行費用の目安は?

選び方次第で中程度から非常に高額まで、振れ幅の大きい国です。シャワルマの屋台と地元食堂に寄せれば食費は驚くほど手頃に収まり、ホテルのファインダイニングと5つ星に寄せれば世界最高値クラスに達します。宿は格安ホテルから超高級まで層が厚く、同じ街で予算が一桁変わります。確実に高いのはアルコールで、提供がライセンス制のため、ホテルバーの一杯は日本の感覚よりかなり高額です。ウォーターパークなどの大型アトラクションも相応の入場料を見込んでください。実勢価格は変動が続いているので、直近の相場で予算を組むのが安全です。

日本円やJCBカードはそのまま使えますか?

日本円の現金をそのまま両替できる窓口は限られており、レートも不利になりがちです。日本出発前に米ドルへ両替するか、現地ATMで国際カードから直接ディルハムを引き出すのが確実です。JCBカードは一部の高級ホテルで使える場合がありますが、通用度はVisa・Mastercardに及ばないため、渡航前に国際Visa・Mastercardのカードを最低1枚は準備してください。

現金とカード、どちらが中心の社会ですか?

都市部は基本的にカード中心の社会です。ドバイ・アブダビのモール、レストラン、ホテル、タクシー(ドバイタクシーやCareem/Uberを含む)、スーパーはすべてカードが使えます。一方で伝統的なスーク、小規模な地元食堂、一部の砂漠ツアー業者、チップには現金が必要です。目安として200〜500AED程度の現金を予備に持ち、それ以外はカードで支払う組み合わせが現実的です。

タクシーや配車アプリの支払い方法は?

ドバイのタクシーは現金・カード(nolカードまたは銀行カード)の両方に対応しています。Uber・Careem(地域の配車アプリ)はアプリ内カード決済で完結し、料金も明瞭です。アブダビのタクシーもカード対応。伝統的なタクシーでは高額紙幣を嫌がられることがあるため、10・20AEDの小額紙幣を用意しておくと安心です。ドバイのメトロ・トラム・バスはnolカードを使用し、駅で25AED(19AED分のチャージ込み)で購入できます。

お金に関して知っておくべき法律はありますか?

不渡り小切手はUAEでは刑事犯罪となり、収監の対象になり得ます。未払いの債務は出国禁止措置につながることがあり、UAEは出国管理が非常に厳格です。60,000AEDを超える現金の持ち込み・持ち出しには申告義務があります。UAE滞在中の金銭的な問題は出発前に必ず解決しておいてください。
よくある質問

日本人がUAEに行くのにビザは必要ですか?

事前のビザ取得は不要です。日本国籍者は到着時に無料でビザが押印され、現在30日間の滞在が認められます。オンライン申請も手数料も不要で、パスポート(入国時点で残存6か月以上)と復路または次の目的地への航空券があれば十分です。延長も可能ですが、移民当局の裁量によるものなので保証はされません。

日本からドバイへはどう行けばいいですか?

エミレーツ航空が成田・羽田からドバイへ直行便を運航しており、所要時間は約11時間です。ヨーロッパ、アフリカ、中東方面への乗り継ぎ拠点としても便利で、ドバイでの数日間のストップオーバーを組み込む旅程も人気があります。

UAEにワーキングホリデー制度はありますか?

ありません。UAEは日本とワーキングホリデー協定を結んでいないため、就労を伴う長期滞在には雇用主がスポンサーとなる正式な就労ビザが必要です。観光目的の到着時無料ビザでは一切就労できず、無許可就労は罰金・禁錮・国外退去の対象になります。

ラマダン期間中の旅行で気をつけることは?

ラマダン期間は年ごとに時期がずれます(イスラム暦に基づくため)。日中は多くのレストランが閉まるか営業時間を短縮し、公共の場での飲食・喫煙は控えるのがマナーです。アルコールの提供も日中は制限されることがあります。ただしホテル内のレストランは非イスラム教徒向けに営業を続けることが多く、旅行自体は問題なく楽しめます。夜になるとイフタール(断食明けの食事)で街全体が活気づくのも見どころです。

ドレスコードはどのくらい厳しいですか?

ビーチやプール、モール内のレストラン、国際的なホテルでは西洋的な服装で問題ありません。ただし公共の場全般では肩や膝を露出しすぎない、控えめな服装が推奨されます。シェイク・ザイード・グランド・モスクなど宗教施設を訪れる際は、長袖・長ズボン(女性は頭髪を覆うスカーフ)が必須です。

JCBカードは使えますか?

ドバイ・アブダビの高級ホテルなど一部ではJCBが使える場合もありますが、通用度はVisa・Mastercardに比べて限定的です。UAEはカード決済が非常に普及している国なので、国際Visa・Mastercardのクレジットカードまたはデビットカードを主軸に用意し、Apple Pay・Google Payも活用すると安心です。

Visajaはこのページの連絡先とビザ情報を継続的に見直していますが、要件は予告なく変わることがあります。重要な点は出発前に公館または公式窓口で確認してください。