イギリスの国旗

イギリス

イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国からなるイギリスは、本州とほぼ同じ広さの島に、歴史の厚みと劇的な風景を詰め込んだ国です。ロンドンの密度からハイランドの静けさまで、旅の性格が数時間の移動で入れ替わります。日本のパスポートで6か月以内の観光・商用ならビザは不要ですが、2025年からETA(電子渡航認証)の事前取得が必須になりました。航空券を取ったら、次にすることがこれです。

  • ビザ電子渡航認証
  • 首都ロンドン
  • 通貨GBP £
  • タイムゾーングリニッジ標準時/英国夏時間(GMT/BST、UTC+0/+1)
  • 言語英語 · スコットランド・ゲール語 · スコットランド語 · コーンウォール語 · アイルランド語
  • 人口6732.7万 (2021)
  • 面積242,495 km²
  • 地域ヨーロッパ · 北ヨーロッパ
  • 国番号+44
  • 現地名United Kingdom
  • 電圧・周波数230 V
  • プラグの種類BS 1363
  • 通行区分左
  • インターネットドメイン.uk

イギリスのビザ・入国制度

日本のパスポートは、観光・商用・親族訪問・短期留学など6か月以内の滞在についてビザが不要です。ただし2025年1月8日から、ビザ免除国の旅行者にはETA(電子渡航認証)の事前取得が義務付けられました。EU諸国など欧州のビザ免除国も2025年4月2日から対象になっています。申請は公式のUK ETAアプリ、またはGOV.UKのサイトから。パスポートの読み取りと顔写真の撮影で完結するので、アプリがいちばん速い経路です。手数料は改定されることがあるため、申請時に公式の案内で最新額を確認してください。ここで一つ、お金の話をはっきりさせておきます。検索結果の上位に出てくる代行サイトは、公式の手数料に自社の手数料を上乗せしています。公式アプリかGOV.UK以外から申請する理由はありません。承認は通常、数時間から3営業日で下ります。有効期間は2年間、またはパスポートの失効までのどちらか早いほうで、その間は何度でも入国できます。1回の滞在は最長6か月で、就労と正規の留学はできません(6か月以内の語学留学は可能です)。2026年2月25日からは「No Permission, No Travel」の運用が完全に施行され、航空会社は有効なETAのない乗客の搭乗を拒否することが法的に義務付けられました。つまり止まるのは入国審査ではなく、出発地のチェックインカウンターです。しかもイギリスで乗り継ぐだけの乗客も対象なので、ロンドン経由でヨーロッパやアフリカへ向かう旅程でも必ず取得してください。入国審査そのものは、日本のパスポートなら自動化ゲート(eGates)を利用でき、パスポートに入国スタンプは押されません。滞在先や帰国便について聞かれる場合に備え、予約の確認をすぐ出せるようにしておくと安心です。6か月を超える滞在は目的別のビザの世界で、就労はSkilled Worker、18歳から30歳ならYouth Mobility Scheme、正規留学はStudentビザが主要な入口になります。

ビザの種類

ETA(電子渡航認証)

2年間有効(数次入国可)。1回の滞在は最長6か月

日本を含むビザ免除国の旅行者の観光・商用・親族訪問・短期留学。公式のUK ETAアプリまたはGOV.UKから申請します(手数料は改定されるため、最新額は公式で確認を)。ビザではなく渡航の許可で、6か月以内の滞在に適用されます。イギリスで乗り継ぐだけの場合も必要です。

Standard Visitor(標準訪問者)ビザ

最長6か月

ビザ免除の対象外の国籍、または特定の活動を行う場合の訪問ビザです。観光、親族訪問、商用の会議など。日本のパスポートは通常ETAで足りるため、該当するのは特殊な場合に限られます。

Youth Mobility Scheme(YMS)

最長2年

18歳から30歳の日本人が、最長2年間にわたり就労しながら滞在できる制度です。2024年に抽選が廃止され、日本人向けの定員が大幅に拡大したため、実務上は申請すれば取得できる制度になりました。

就労ビザ(Skilled Workerほか)

ビザの種別により異なる。Skilled Workerは5年で定住申請の資格

イギリスでの雇用のためのルートです。スポンサーライセンスを持つ雇用主からの内定と、職種および給与の基準を満たすことが条件になります。給与の基準額は改定が続いているため、GOV.UKの現在の公表値で確認してください。

学生ビザ

課程の期間(卒業後はGraduate Routeで2年間の就労が可能)

イギリスの大学や教育機関での正規の留学です。入学先が発行するCAS、資金の証明、英語力の証明が必要になります。6か月以内の語学留学であればETAの範囲で可能です。

ガイド

イギリスの旅で最初に効いてくるのは、見どころの数ではなく天気です。予報は3、4日を超えると当てになりません。だからこの国をうまく旅した人はたいてい同じ形にたどり着きます。屋内の代案が尽きない街を軸に置き、そこに地方を一つだけ足す。ロンドンの主要な博物館が無料であることは、その代案が無料で手に入るということでもあります。どの地方を足すか、そしてどこで鉄道から車に乗り換えるか。決めるべきはその二つです。

都市と旅の計画

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大使館・在外公館

よくある質問

日本人がイギリスに行くのにビザは必要ですか?

6か月以内の観光・商用・親族訪問・短期留学ならビザは不要です。ただし2025年1月8日から、日本を含むビザ免除国の旅行者にはETA(電子渡航認証)の事前取得が義務付けられました。ETAはビザではありませんが、なければ搭乗を拒否されます。申請は公式のUK ETAアプリまたはGOV.UKサイトから。手数料は改定されることがあるため、最新額は公式で確認してください。

ETAの申請はいつまでに、どうやってすればいいですか?

公式には出発の3営業日前までの申請が推奨されています。多くは数時間で承認されますが、余裕を持って航空券の購入後すぐに申請するのが安全です。最速の経路は公式のUK ETAアプリで、パスポートの読み取りと顔写真の撮影で完結します。承認は2年間、またはパスポートの失効までのどちらか早いほうまで有効で、その間は何度でも入国できます。

ロンドンで乗り継ぐだけでもETAは必要ですか?

必要です。2026年2月25日から「No Permission, No Travel」の運用が完全に施行され、航空会社はチェックイン時にETAの有無を確認し、なければ搭乗を拒否することが義務付けられました。イギリスで乗り継ぐだけの乗客も対象です。つまり止まるのは入国審査ではなく出発地のカウンターなので、イギリス経由の旅程では必ず取得してから空港へ向かってください。

イギリスで働きたい、長期滞在したい場合はどうなりますか?

18歳から30歳ならYouth Mobility Scheme(YMS)が最有力です。最長2年の滞在と就労ができ、2024年に抽選が廃止されて日本人はほぼ確実に取得できるようになりました。それ以外の就労はSkilled Workerビザ(スポンサー企業の内定と給与の基準が条件)、正規留学はStudentビザで、卒業後はGraduate Routeで2年間の就労が可能です。

物価が高いと聞きますが、実際どのくらいですか?

ロンドンはヨーロッパでも最も高い都市の一つで、パブの一杯も外食も宿泊も、円に換算すると東京より明確に高く感じます。ただしロンドンの外では大きく下がり、マンチェスター、グラスゴー、エディンバラは目に見えて手頃です。主要な博物館の多くが無料であることは実際の救いで、パブの昼とスーパーの定番セットを使えば食費は現実的に抑えられます。

スコットランドや北アイルランドへ移動するのに手続きは要りますか?

要りません。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドはすべてイギリスの一部で、国内の移動に出入国の手続きはありません。一つだけ補足すると、北アイルランドから陸路でアイルランドへ渡る場合、物理的な検査はありませんが法的には別の国への入国です。日本のパスポートはアイルランドも短期の滞在にビザが不要なので、実務上の問題はまず起きません。

イギリスへの旅行をご計画中ですか?入国に必要な手続きを確認し、オンラインで申請できます。

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