お金と通貨
ナミビアのお金事情
更新日: 2026-08-26
ナミビア・ドル(NAD)
通貨コード: NAD
お金の実用的なヒント
通貨とランドとの一対一
通貨はナミビア・ドル(NAD、N$)で、南アフリカ・ランド(ZAR)と1対1で固定されています。ナミビア国内ではランドもそのまま使えるので、二つの通貨が同じ価値で並行して流通しています。ただし逆は成り立ちません。ナミビア・ドルは南アフリカでは使えないので、南アフリカへ抜ける行程なら、国境の前に使い切るか両替しておいてください。ウィントフックの銀行が扱う外貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルが中心で、日本円の現金は扱われないことが多いと考えてください。つまり、日本円を持っていって現地で替える、という組み立ては最初から外し、カードでの現地引き出しを軸にするのが実務的です。
ATMは周回に出る前に
ATMはウィントフック、スワコプムント、ウォルビスベイ、リューデリッツ、オウチョといった町に集まっています。国際的なカードで確実なのは大手銀行のATMです。ここから先が大事なところで、周回に出ると銀行網は急速に薄くなります。エトシャの主要キャンプには簡素なATMがありますが、稼働も現金の在庫も一定しないので当てにしないでください。ソススフレイとフィッシュリバー・キャニオンにはありません。だから設計は単純です。周回に必要な現金は、ウィントフックにいるうちにまとめて引き出しておくこと。WiseやRevolutのような多通貨カードは、ウィントフックとスワコプムントの大手銀行のATMでよく機能します。
カードが通る場所、通らない場所
VisaとMastercardは、多くのゲームロッジ、中級のホテル、大手のスーパー、そしてウィントフックやスワコプムントの給油所併設の売店で通ります。JCBはこの国の受け入れの絵に入っていないので、主軸はVisaかMastercardにしてください。タッチ決済は、ウィントフックの外ではまず期待できません。端末そのものが普及していないからです。現金しか使えないのは、小さなゲストハウス、共同体が運営するキャンプ場、市場や道端の売り場。そして遠隔地の給油所は、現金のみ、あるいはカードのみとどちらかに寄っていることがあるので、奥地へ向かう区間では事前に確かめておくと安全です。ロッジによっては、到着前の銀行振込や、チェックイン時のカード決済を前提にしているところもあります。
チップの構造と、現金の刻み
ナミビアの観光の現場では、チップは仕組みの一部として組み込まれています。レストランは会計に対する一定の割合が目安。ゲームロッジでは、ガイドとトラッカーに一人一日あたり、キャンプのスタッフには共同の箱へ、という形が慣例で、金額の目安は宿の案内に従うのが確実です。米ドルでも、ナミビア・ドルでもランドでも受け取ってもらえます。給油所は係員が給油するフルサービスなので、ここでも小額を渡すのが普通です。日本の感覚ではセルフ式に慣れているぶん忘れやすい場面なので、小額紙幣を運転席まわりに分けて置いておくと自然に渡せます。現金は大きな額面ばかりだと奥地で崩せません。中くらいと小さい額面を混ぜて持ってください。
ご注意: 渡航前に必ず最新の為替レートを確認してください。両替は空港や銀行、認可された両替所で利用できます。
入国ルール・ビザの種類・実用情報はナミビアの概要ページにあります。
このVisajaページは出発点としてご活用のうえ、申請前に最新の規則を公式の情報源で直接ご確認ください。